
こんにちは。
今日は藤井聡太の「見通す力」に関する小話をしていこうと思う。
藤井聡太が第4回ABEMAトーナメントでチーム藤井として優勝したのは覚えているだろうか。
チーム藤井のメンバーは藤井聡太、高見七段、伊藤匠四段の3人で構成されていた。
3人とも素晴らしい勝率の成績を収め、文句なしの優勝であった。



私は毎週土曜日欠かさず観戦し、楽しんでいた。
ABEMAトーナメントが終わったときの喪失感はなかなかのものだった。
第5回が待ち遠しい。。。
今回はそのABEMAトーナメントのドラフトでの小話を行う。
藤井聡太のドラフト指名


ABEMAトーナメントでは、AbemaTV側が選んだ棋士14名(主にタイトルホルダーとA級棋士)がリーダーを務め、それぞれがメンバー二人をドラフトで選ぶという形式になっている。
藤井聡太が一巡目に指名したのは「伊藤匠四段」だった。
誰から聞いたのかはわからないが、伊藤匠がフィッシャールールに強いという情報を仕入れて指名したそうだ。
次に二巡目に指名したのは「服部慎一郎四段」だった。
糸谷八段と競合になってしまい、くじで負けてしまったため、チームメイトになることはなかった。
そして服部慎一郎四段を指名した理由は明らかになっていない。
二人を指名した理由を考察


藤井聡太は将棋観戦も趣味としている。
将棋の研究の合間に、詰将棋や将棋観戦で気晴らしをよくしているらしい。
どれくらい見ているかというと、伊藤匠四段の対局を観戦し、伊藤匠四段がお昼に何を頼んでいたかを知っていたくらいだ。
相当な将棋好きで、観る将でもある藤井聡太は、きっと伊藤匠四段と服部慎一郎四段の将棋もしっかり見たことがあったのではないだろうか。
そして彼らの将棋を見て、何か光るものを感じて指名したに違いない。
指名された二人の活躍ぶり


藤井聡太に指名された二人のその後の活躍が素晴らしいのはご存じだろうか。
伊藤匠四段は新人王戦で10月に優勝
服部慎一郎四段は加古川青流戦で9月に優勝
これら棋戦はどちらも若手棋士の登竜門の棋戦で、参加棋士は約40人おり、優勝するのは相当難しい。
また、2021年11月現在の勝数ランキングは以下となっている。
1位 藤井聡太
2位 服部慎一郎四段
3位 伊藤匠四段
なんと3人並んでいるのだ。
そして2人の勝率は8割弱あり、文句なしの成績である。
藤井聡太はなぜ2人の実力を見抜くことができたのか。



やはり藤井聡太は将棋の神様なのだろうか。。
恐るべしとしか言いようがない。
最後に
藤井聡太は将棋が強いだけでなく、洞察力も相当なものらしい。
いったい弱点は何があるのだろうか。
キノコとじゃんけんくらいしかないのだろうか。
藤井聡太に弱点があったらぜひ私に教えてほしい。


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