産後、軽い潔癖症になった話【産後トラブルと克服体験談】

sumika

こんにちは!
sumikaです

妊娠・出産を経て、ママもパパも生活や環境が一変しますよね。

それまで暮らしていた環境の中に、人ひとり、愛おしい我が子が加わり、待ちに待った新しい家族としての生活。

十月十日お腹の中で共に過ごしてきた赤ちゃんと漸く会えて、嬉しくて幸せで、可愛い赤ちゃんの一挙手一投足にドキドキしてしまう。

そんな満ち足りた毎日の始まりです。

しかし、初めての育児で分からないことだらけの中、「か弱い赤ちゃんを守らなくては!」と心が追い込まれてしまう人も少なくないと思います。

私も無意識に追い込まれていたのか、産後少し経ってから夫に言われて軽い潔癖症状を自覚しました。

元々の性格的に心配性な方ではあったのですが、それが産後極端に現れた形になりました。

今回は、産後に出た潔癖症状の例や、そのときの自分の体験や心境を振り返りながら、実際に実践した改善方法をお話していこうと思います。

この記事を読んで分かること
  • 産後の潔癖症状の例
  • 潔癖症状により考えてしまうこと
  • 産後ママの心境
  • どんなときに潔癖症状が発現するか
  • どのように乗り越えていったか
  • 潔癖症状の改善方法

産後に潔癖症状が現れることは、決して珍しいことではありません。
パパやママが、赤ちゃんを大事に大事に愛しているからこそ、子供を守ろうとする本能が汚れに対して強く出てしまっているだけです。

もし、いま悩まれている方がいらっしゃったら…
「ママ・パパのお陰で赤ちゃんは守られているよ!深く考え込まないで!」と心から”大丈夫だよ!!!”とお伝えしたいです。

ちなみに、私が出産したのは2019年12月。

コロナで世間がざわつく少し前のことでした。

そして最初の緊急事態宣言が出た辺りから、症状が酷くなったように感じています。

私は主人に気付いてもらい、病院に行くことを強く勧めてもらったお陰で早いうちから治療できましたが…それがなかったらと思うとゾッとします。

自分じゃなかなか自身の変化に気付けないものです。

どうかパートナーの方はお相手の様子をできるだけ気に掛けてあげてください。

お願い①

この記事を読んでいただき、自分も心当たりがあるなと感じられた方は、自己判断せずにまず病院で相談してみましょう!

最初は心療内科でなく、内科や皮膚科、かかりつけのお医者さんで大丈夫です。

子供の定期健診等で行く小児科でも、ママの体調を気に掛け、困りごとがあれば話を聞いてくれます。

お願い②

この記事は、「産後に潔癖症を発症した」方向けに書いています。

産前からもともと潔癖症状をお持ちの方には、この記事の内容では不充分かもしれません。

ご了承いただけますと幸いです。

目次

産後の潔癖症状の例

ここでは私の症状を例として述べたいと思います。

  1. 自分の手が猛烈に汚く思える
  2. 都度手洗い・手指消毒してからでないと赤ちゃんに触れられない
  3. 授乳前後は自分の乳首を洗い、ノンアルコールで消毒する
  4. 床に舞うホコリやゴミに過剰に反応し、ひっきりなしに掃除する
  5. ショッピングモール等に用意されているベビーカーが使えない
  6. ショッピングモールの授乳室やオムツ替え台は、使用前後にアルコール消毒必須
  7. スマホ等、大人が頻繁に触るものは子供に触らせられない
  8. 公園や子育て支援センターで自由に遊ばせられず、何度も子供の手を拭いてしまう
  9. 図書館の本が借りられない
  10. 実家や義実家で寝かせるとき、綺麗にしてくれていると分かっていながらも不安で気分が悪くなる

私が最も強く出た症状は、「自分の手が汚く思えること」

これが一番辛かったです。

どれだけ洗っても消毒しても、全然綺麗になった気がしなくて。

でも赤ちゃんをお世話するタイミングは時間を開けずすぐやってくるので、とにかく洗う・消毒を繰り返していました。

特に生後5~6ヶ月頃までが症状が強く出ていて、外に連れていけない・ずっと触れ合っていられなかったことを、今思い返しても後悔しています。

(そもそもコロナで緊急事態宣言が出ていた頃なので、外出は本当に最小限だったのですが…)

潔癖症状は、過剰に手洗いをするところから現れることが多いようです。

もし手荒れやひび割れ等の傷が治らない状態が続いていたら、躊躇せず皮膚科にかかってみてください。
お医者さんは、問診や患部の状態から状況を察して、育児に支障の無いお薬や、必要であれば心療内科を紹介してくれたりします。

特に、赤ちゃんのお世話をしているときは、市販のお薬で済ませず病院に掛かることをオススメします。
市販のお薬でも、赤ちゃんに触れてしまうと強すぎるものもあるためです。

参考までに…

私は、子供も使える「ヘパリン」という保湿クリームと、子供を寝かしつけた後だけ塗る用に弱めのステロイドを処方してもらっていました。

潔癖症状が強かったとき、考えてしまっていたこと

  • 「汚い手で触ってごめんね。こんな手で触って、大きな病気になったらどうしよう」と触れることに対して常に怯える
  • 泣いてもすぐに抱き上げてあげられない罪悪感
  • 公園や子育て支援センターで、触れるものが気になって自由に遊ばせられず、発達に影響が出るのではないかと不安になる
  • 逆に必要な免疫が得られないのではないか
  • 頻繁に自分の手やオムツ替え台をアルコール消毒する姿を、周りの人にどう見られているのか気になり出掛けたくなくなる
sumika

出産後のママは、不安と心配で心のキャパシティが満タンになります。
さらに、ホルモンバランスの関係でとにかく繊細&情緒不安定に。
負の感情が出るのは、大小あれど皆同じだから、自分を責めすぎないでね。

…責めすぎないでと言っても、本当に悩むんですよね。

他のママが砂場遊びをさせていたり、噴水で水遊びさせていたりしているのを横目に見て

どうして自分は自由に遊ばせてあげられないのだろう

子供が草や石に興味を持って触りたそうにしていても、

犬や猫が糞尿しているかも

たくさんの人が靴で踏んだ

…そう考えてしまい、どうしても気になって触らせてあげられない。

sumika

これは今でもだいぶ葛藤があります

モンテッソーリ式の教育本を読んでいたこともあり、子供が興味を持ったことを遮ってしまうことにものすごく罪悪感を感じていました。

公園や支援センターの帰り道は、自己嫌悪でいっぱいで泣きながら帰ったときもありました。

さて!暗い話が続いてしまいすみません!

ここからは、改善しなくてはと思ったきっかけと、実践した改善方法です。

改善に乗り出したきっかけ

ずばり、歯磨きです。

生後半年頃になり、前歯が少し覗くようになった頃から、「歯磨きの予行練習としてガーゼで歯茎を拭く」というのが推奨されていました。

そう。子供のお口の中に自分の指を入れないといけないんです。

本当に自分の指を入れて大丈夫だろうかとすごく不安でしたが、習慣の事なので”やらない”という選択肢は無く…。

それがきっかけで、

私の都合で子供に制限を設けてしまうのは申し訳なさすぎる

このままでは本当に発達に影響が出てしまう

漸くそう思えるようになり、改善に乗り出しました。

潔癖症状の改善方法

改善の第一段階

家の中「大丈夫だった」を増やすこと

  • 手洗い後、消毒せずに子供に触れる
  • 遊ぶたびにノンアルコール除菌や薬液消毒していたおもちゃを、一日一回、夜片付ける時のみにする
  • 洗った果物(りんご・バナナ等)を丸ごと持たせてみる
  • 掃除を一日〇回に減らしてみる(自分が許容できる回数)

私の場合

「子供が病気になるかもしれない」という不安が大きく手洗い消毒を繰り返していたので、まず消毒の頻度を減らしても病気にならないことを確認しながら「大丈夫だった」を増やしていきました。

第二段階

生活圏内で消毒を用いつつ、避けていたことを試して「できた」を増やす

  • ショッピングモールのベビーカーやお買い物カートを、アルコール除菌シートで拭いた後座らせてみる
    (まずは数分座らせるだけ)
  • すぐにノンアルコール除菌シートを出せるように用意した上で、公園の芝生や落ち葉・石に触らせてみる
    (自分も触る。我慢できなくなったら自分も子供も手を拭く)

最初は、すごく勇気が必要だと思います。

周りの目も気になるかもしれません。

でも、大丈夫です。

特に、今のご時世は消毒することに対して理解を示してくれるはず。

無理だと思ったら、すぐ止めていいんです。

中断したとしても、一度試せたことには変わりありません!

そうやって少しずつ、「できた」を増やしていきましょう。

第三段階

生活圏内で避けていたことに対して、消毒するまでの制限時間を設ける

  • 公園で5分間手を拭かない
  • ショッピングモールで、アルコール消毒したベビーカーに座らせて5分間館内を回ってみる

少しずつ、自分に我慢を促す段階です。

5分がクリアできたら、10分・15分と伸ばしてみてください。

最初のうちは、たぶんモヤモヤ・ゾワゾワしてきてしまうと思います。

設けた制限時間まで我慢できない・気分が悪くなってしまう時は、潔く中断しましょう

繰り返し、繰り返し慣らすことに意味があります。

sumika

余談ですが、私はこの段階でガーゼを使った歯みがき練習ができるようになりました。

第四段階

避けていた場所に行き、できなかったことをやってみる

  • 図書館に行き、本を手に取ってみる・できるなら借りてみる
  • 子育て支援センターに行き、その場のおもちゃで遊ばせてみる・床に寝かせてみる

少しずつ行ける場所を増やして、拒否反応が出たところは第二段階に戻り順々に慣らしていきましょう。

sumika

苦しいときもあると思います。
でもそうやってゆっくりゆっくりやっていけば、改善できます。

最後に

長くなってしまい、申し訳ありません。

産後の潔癖症状の例~改善方法までのお話でした。

私は症状を自覚してから1年半ほど掛けて改善し、今では日常生活に支障がない程度まで回復しました。

普通に公園でも遊ばせられるようになり、買い物先で何か物に触れても、家まで手洗いを我慢できるようになっています。

自分の手は、手洗いや消毒しすぎて皮膚が薄くなり、人前に出すのが恥ずかしいくらいボロボロになっていますが、以前ほど「汚い」と思うことはなくなりました。

sumika

なにより、子供に触れる時に罪悪感や焦燥感を感じなくなったことが…
一番嬉しかったです。

もし今悩まれている方がいらっしゃったら、医療の専門家へ相談してみてください。

それが難しければ、パートナーの方・ご友人・ご両親。

もしくは地域の支援センターや子育てホットライン等に悩みを打ち明けてみましょう。

子育ては孤独を感じがちですが、決して独りではありません。

悩みが晴れて、毎日楽しく笑顔で過ごせるようになりますように!

最後までご覧くださりありがとうございました!

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